極寒のシベリア抑留の最中、
白樺の皮を使って自作したトランプ🃏
このトランプを使い、戦友たちと生きて祖国日本へ帰れるかを占った。
トランプには戦友たちの手あかも残る。
抑留中、多くの戦友たちを失い埋蔵した。
(昭和20年〜昭和22年)
シベリア抑留解放から約30年後となる1976年、トランプが生家の蔵の中から見つかった際に取材を受ける。
與田治郎右衛門純次、当時51歳。
これが自身の戦争体験について語った初めての取材となった。
現在、このトランプは、元庄屋グループの社屋の一室「元庄屋與田治郎右衛門記念室」(仮称)に展示されている。
シベリアのトランプに関する
メディア掲載/出演(一部抜粋)